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2018年04月29日

桶ヵ谷沼でのトンボ観察会

 毎年4月29日と5月3日の2日間にわたって桶ケ谷沼のベッコウトンボの生息数を数えるための観察会が行われていた。
今年も晴天の29日と大雨の止んだ直後の3日に予定通りに行われた。全体としての参加者は各百名を超える盛況であった。
ユネスコ協会の呼びかけで参加したのは磐田農高生4名、神明中生14名であった。 いつも通り対象区域を区切った場所について、それぞれグループに分かれてリーダーに従って巡回して、舞っていたり、草に止まっていたりするトンボの数を数えた。
 最初に注意があり、イノシシが出た跡もマダニがいるという事実も指摘された。それでも無事終えることができたが、肝心のトンボの数は91頭と集計された。これは生息数の減少傾向を示す結果となった。
 なお、この観察会に参加する際は、履物として水溜りがあるので長靴を、さらにはマダニや草、バラがあるので怪我しないように長いパンツを着てゆくように注意が必要と感じた。 そして、トンボの数が増えることで、人間にとっても住みよい自然環境が維持されることを願った。

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・調査会の注意事項等を説明する桶ケ谷沼を考える会の今村会長
・説明を聞く「ベックン」
・観察・調査する「ベックン」
・調査結果を説明する野路会役員
・調査結果を説明する野路会役員
・今回の調査結果・説明を聞く調査会参加者

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