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2018年05月12日

2018年度 磐田ユネスコ協会 総会・講演会

2018年度 磐田ユネスコ協会 総会・講演会
日時 平成30(2018)年5月12日(土)午後1時 開会
会場 磐田市総合福祉会館iプラザ
司会 横井
ユネスコの歌斉唱
ESDパスポートボランティア活動発表 日本ユネスコ協会の30ボラン認定を受けた活動内容の発表会
磐田農業高校2名 引率者 磐田農業高校桜井教諭
資格確認 86人中 26人出席 委任状18で 合計44人
1 開会の言葉 青年部 幸田康一郎
2 会長挨拶 鈴木肇
 ご来賓でお見えいただいた磐田市地域づくり応援課ご担当の杉田様、お忙し中、ご出席いただき大変ありがとうございます。 また、来年開催が予定されている中部東ブロック・ユネスコ活動研究会も「さあ、やろう」という機運が、会員各位のご尽力で高まってきております。 今後とも、ユネスコ活動を理解し、楽しい会、そして楽しい活動にしていただきたいと思います。
3 祝辞 磐田市自治市民部地域活動応援課 杉田雅英氏
4 議事 議長 鈴木肇会長
  第1号議案 事業報告   水野
  第2号議案 会計決算報告 河合
  会計監査報告  鈴木達雄
  第1・2号議案承認
  第3号議案 役員選出及び承認 井口
  会長 再任のあいさつ
  第4号議案 事業計画(案) 一の宮
  第5号議案 予算(案)  名倉
  第4・5号議案承認
5 閉会の言葉 青年部 鈴木ほのか

【学習会&座談会】司会 井口
テーマ「ユネスコの未来に期待すること」
講 師 高松勝氏 静岡新聞社磐田支局長
平和に絞った三枚の新聞記事を基に、「記者として、どう伝えるか」の視点で講話。
三枚の記事から 戦争の理解厳しい。社会的にどう発信するか。 「5月19日磐田北小の空襲慰霊祭、平和学習」
 小学6年生が、語り部の話を下級生に教える授業を継続。自らが理解し、わかるように伝えることが大切。 磐田農高も空襲犠牲慰霊の儀式を生徒会活動で継続している。 「緑十字機不時着、太平洋戦争降伏協議代表団支援」  鮫島海岸の住民が語り継ぐ。広島平和記念式典への小中学生の  派遣事業。遺族会の全国的高齢化。継承活動の難しさ。 「米国水爆実験被ばく焼津第五福竜丸、核なき世界願う」
 ビキニ環礁水爆実験での被ばくは800隻。焼津市在住の見崎さんが40年ぶりに漁船と再会。平和運動の一つの出発点。 平和の象徴として継承を願う。見崎さんの存命中に、取材経験のある高松記者は「何をどう伝えていくのか」。 言葉が難しく、若い人に伝わらない。基礎知識の欠けている人にどう伝えるか。伝える側も若くなり、きちんと伝えられない。 社会的団体がそのメッセージを受け取り、強い意志を持ってボールを投げるしかない。
 文化保護、福祉、トンボ保護など、どうでもいいと拒否する無関心な人に、どういうアプローチをするか。 無関心層にどういう言葉が届くのか。同じ命題を持ち社会的な活動をしているユネスコは、無関心層にどう向き合うのか。 選挙投票率低下。価値観の多様性。地域の課題はあっても生きていける。
 ユネスコは特殊で分かりにくい団体だが、健全な社会観に穏やかに合流している。可能性は大きいと思う。今後の活動に期待する。

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