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2016年06月24日

第72回 日本ユネスコ運動全国大会 宜野湾市

1. 日 時  平成28年6月24日(金)~ 27日(月)
(大会開催日 25日(土)~ 26日(日))
2. 場 所  沖縄県宜野湾市(ぎのわんし)真志喜(ましき)4−3−1
沖縄コンベンションセンター劇場棟(→写真)
3. 参加者 全国ユネスコ協会会員 約500名
(磐田ユネスコ協会 井口、名倉、水野、鈴木肇)
4. 来 賓  文部科学省 統括官 福田和樹、外務省 審議官 下川眞樹太
5. 内 容
① 挨拶
日本ユネスコ運動全国大会会長 松田昌士 ・・・ 私は学生時代の20歳からユネスコの会員になっている。沖縄での開催では、創設時の熱い思いを今一度呼び戻した。
沖縄県ユネスコ協会会長 東良和 ・・・ 今大会では、平和の問題に正面から向き合おうと考えている。争いの目は小さな内に摘んでおかなければならない。
② 講演
東京大学大学院教授 高橋哲哉 ・・・ 在日米軍基地は沖縄に集中し、本土の人には見えないものとなることで、日米安保の支持が上昇している。米軍基地に伴う負担とリスクは本土でも均等に負わなければならない。
③ パネルディスカッション
吉川義勝(元渡嘉敷村教育委員長78才)・・・ 戦争の事実のみを話して、その後の判断は各自が考えるようにしている。
大石藤六(元糸満市教育長86才)・・・ 日本兵が来た地域のみ自決場があった。これらの事実をどう捉えるか、今後の日本をどう構築していくかを考えてもらいたい。
④ ESDユネスコスクールの事例発表
金武(きん)町立中川小学校・・・「つながる地球みんな仲間」有銘兼一教諭
北谷(ちゃたん)町立北谷中学校・・・「地球に学び、グローバルな視点を育てる」石井貴徳教諭
⑤ 沖縄の伝統文化、未来遺産の紹介
現代版組踊 肝高の阿麻和利 沖縄の伝統芸能 国立劇場芸術監督  国指定重要無形文化財「琉球舞踊」 県指定無形文化財「沖縄の古武術等」  UNESCO無形文化遺産「組踊」

(↑写真)ひめゆり平和祈念資料館入口の「ひめゆり学徒隊」の慰霊塔にて

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