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2018年12月08日

書きそんじハガキ・キャンペーン2019年

磐田ユネスコ協会は毎年「書きそんじハガキ回収」活動を行っています。
12月8日(土)9:30〜11:30 iプラザで、中・高校生ESDボランティア(16名)、市内中学生リーダー養成ボランティアの皆さん〈38名〉と磐田市内の保・幼〜大学まで、袋井市の小・中学校、市内図書館や、交流センター、市役所・支所、会員等へ依頼文書や回収ボックスの配布作業をしたりリーフレット作りをしたりしました。
ボランティアの皆さんは、今行っている作業がユネスコ寺子屋運動の一環で世界の教育の機会に恵まれない人のために大きな力になることを認識してくれました。

一口感想
・この活動でユネスコが行う書きそんじハガキの回収はとても大切だということが改めて感じました。世界には6人に1人が読み書きがでいないと言われています。しかし、ハガキ11枚で1人の子どもが学校に行き教育を受けることができます。それは本当にすごいことだと思います。これからは世界の子どもたちのために書きそんじハガキの回収を呼びかけ、協力したいと思います。(中学3年生)
・少しの書きそんじハガキや未使用切手で途上国の人が学校に通い勉強できることを知りました。これからも回収に協力したいです。(中学3年生〉
・書きそんじハガキ回収活動に参加したのは初めてで、リーフレット作成が自分たちにも関わりのある活動だということが分かりました。教育を受ける権利は世界中の誰にもあると思います。その権利を守るための活動なので参加していきたいと思いました。(中学3年生〉
・今回のボランティァでユネスコというものを知りました。自分の活動で世界の子どもが1人でも助かるということを知り、小さな活動を少しずつでも継続していくことが全世界の子どもが平和に過ごし平等な教育を受けることに繋がるということを実感しました。このボランティァに参加したからには学校等でも福祉委員として呼びかけていきたいです。(中学3年生〉
・今日の活動でたくさんの人が書きそんじハガキを出してくれればいいなと思いました。磐田市の中学校ではあまりハガキを出していないので、これからは積極的に活動していきたいと思いました。貧しい人を助けるために多くの人に知ってもらう必要があると思いました。(中学3年生〉

お願い
回収強化期間は2018年12月15日(土)〜2019年1月31日〈木〉ですが、ハガキの回収は年間を通して行っています。ご協力くださるようお願いいたします。

(公社)日本ユネスコ協会連盟の行う「書きそんじハガキ・キャンペーン2019」
 国連は1990年「国際識字年」を、生活に最低限必要な文字の読み書きや計算能力(識字)を身に付けられるように定めた。 ユネスコ世界寺子屋運動は、その前年の1989年から始まった。
 しかし、今も世界には約7億5千万人(15才以上の6人に1人)の非識字者がいる。
 磐田ユネスコ協会では1992年から、国際識字教育を推進するために書き損じはがきの回収などによる「ユネスコ世界寺子屋運動」に協力している。

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ユネスコ世界寺子屋運動30年

✿ 30年間で学んだ人の数 ⇒ 131万人
大人も子どもも ・・・ 途上国において特に学ぶ機会を奪われていた人たちが「世界寺子屋運動」の支援の対象です。
✿ 30年間で建築等した寺子屋の数 ⇒ 532軒
世界寺子屋運動は建物の建設だけが目的ではありません。現地の自立を目指し、学習者が「学びたい時に学びやすい場所で学びたいことを学べる」これが学びを継続させるための第一歩です。 企業、団体、学校、個人 ・・・ 書きそんじハガキによるご協力も約30年前から続いています。 本当に多くの方々にご協力頂きました。
✿ 30年間で支援した国の数 ⇒ 44カ国 1地域
 アフガニスタン・インド・インドネシア・カンボジア・スリランカ・タイ・中華人民共和国・ネパール・パキスタン・パプアニューギニア・フィリピン・ベトナム・ラオス、ミヤンマーなど

※資料の提供は(公社)日本ユネスコ協会連盟です。

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